ash式アクアリウム

水景と日常

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風船のような袋を持つ金魚、水泡眼を飼育していました

こんにちは!ashです。

アクアリウムを再開して45㎝水槽で水草レイアウトを最初に作りました。

水草レイアウトを管理している時に、別の水槽で金魚の飼育をしていました。

僕が飼育していた金魚が水泡眼という見た目が少し変わった金魚。

今回は水泡眼を飼育していた時のことについて書きたいと思います。

 

 

ちなみに部屋のインテリアとして作った45cm水槽の水草レイアウトについてはこちらにまとめました。

 

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僕が飼育していた水泡眼について紹介します。

水泡眼とは?

Wikipediaで調べたのを簡単にまとめると、

・目の下に風船のように膨らんだ袋がついている中国産の金魚。

・風船のような袋の中はリンパ液で満たされている。

・体色は赤や赤白サラサが多く輸入されている。

・背びれがない、愛嬌がある。

金魚にもいろんな種類がありますが、水泡眼も金魚の1種。

普通の金魚と違うところが目の下に風船のような袋がついているのが特徴です。

 

実際に飼育していた水泡眼がこちら

 

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水泡眼は写真で見るとどんな金魚なのかすぐにわかります。

上の写真は水槽に迎え入れた時に撮った水泡眼の写真です。

僕はホームセンターに行ったときに見つけたのですが、見た目や泳ぎ方可愛らしくてぜひ飼育してみたいと思い即購入しました。

水泡眼はゆったりと泳ぐ金魚ですが、他の金魚と同様に人に良く慣れます。

エサもよく食べ、水槽にこちらが近づくと餌をもらえると思って水面に向かってダッシュしてきます。

とにかくかわいい金魚です。

ちなみに水泡眼の飼育に使用していた水槽についてですが、幅が25㎝サイズで、水量が8Lくらいしかない小さな水槽です。

 

 
このサイズの水槽は熱帯魚やメダカを10匹くらい飼育することは無理ですが金魚を1匹飼育するには丁度いいかもと思って購入しました。
ただ、金魚の飼育をしたことがなかったので金魚がどれくらい大きくなるのか知らなかったこともあり、飼育したい魚のサイズできちんとした水槽のサイズを選ぶことを学びました。
そのあたりは後でも書きたいと思います。
 

飼育開始から6か月経過

特に問題は起きず順調に飼育でき、金魚の飼育は水槽の掃除をきちんとしていれば簡単に飼育できると思いました。

こちらが6カ月後の水泡眼の様子ですが、

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エサは朝と夜に2回毎日与えたこともあり飼育を開始したころに比べて2周りくらいの大きさになった気がします。

サイズが大きくなったよりも気になったのが目の下にある袋。

写真でも分かるように袋がかなり大きくなっているのがわかります。

ここからさらに大きくなるのか期待したいと思いました。

 

期待とは裏腹に…

エサもよく食べて、水槽の掃除だけで飼育できていたので、水泡眼の飼育は簡単で長期間飼育できるだろうと安易に考えていました。

順調に飼育できていたはずなのに途中から逆さに泳ぐようになりました。

ただこの時は逆さの状態でもエサを普通に食べていたので、風船が大きくなりすぎて逆さに泳いでいただけだと思っていました。

しかし気づいたときには大きくなっていた風船が片方割れて、少ししたら反対側も割れていました。

後で調べてみると風船の部分が割れてしまうと元通りになることはないみたいです。

僕は風船が大きくなりすぎて逆さに泳いでいただけと思っていたので、風船が両方割れたら元通りに泳ぐだろうと思っていましたが、ずっと逆さのままで数日後に☆になってしまいました。

逆さに泳いでいた時点で何かの病気になっていたことに気づくべきだったと思っています。

 

風船が割れた原因について

 

水泡眼を1年未満で☆にしてしまったのですが、何が原因だったか考えてみました。

 

・水槽のサイズが小さすぎた

僕が水泡眼を飼育していた水槽は25cmの小型水槽。

水泡眼が小さかった時は問題なかったのですが、大きくなるにつれて水槽をサイズアップを検討するべきだった。

 

・オブジェは不要

水槽はレイアウトしてなんぼのものと考えていたので、水槽の中にオブジェや水草のフェイクをたくさん入れてました。

これが水泡眼の泳ぐスペースを邪魔して少なからずストレスを与えていたかもしれない。

 

・知識不足

これが1番の問題点。

これまで水泡眼の飼育をしたことがなかったので、なにか問題が起きればネットで調べて対応するべきでした。

逆さに泳ぎ始めた時にエサをまだ普通に食べているから問題ないと思って放置するのではなく変だと気づいたときに対策をとっていれば☆することなく飼育できていたかもしれません。

他にも小さな要因はあったと思いますが、特に最も影響を与えた原因はこれらかなと考えています。

まとめ

僕は水泡眼という目の下に袋のついた可愛い金魚を初めて飼育しました。

最初は元気に泳ぎ、エサもいっぱい食べて大きくなるので、水泡眼の飼育は簡単だなと安易に考えていました。

しかし、途中から逆さに泳ぐようになって、風船が割れて☆に…

初めから大きめの水槽で飼育したり、調べて分かりそうなことは予め調べて知識として持っておくことが大切だなと思いました。

以上が僕が飼育していた水泡眼についてです。

金魚の飼育はしばらく辞めようと思っていましたが、水泡眼を☆にしてから1年後、

実家で水草レイアウトを色々作ってレベルを上げようと奮闘していた時期に、普通の金魚(和金)を飼育をすることになりました。

 

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また、水泡眼を飼育していた25cmの水槽は空の状態にしていました。

使わずに放置しているのももったいないので、この25㎝水槽は水草レイアウトだけでなく様々な実験に使うことになりました。

最初に実験としてやったのが、こちらの記事で紹介するキューバパールグラスのミスト式の実験です。

 

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おしまい。