こんにちは!ashです。
水中と水上、この両方を1つの水槽の中に表現するアクアテラリウム。
上手く作れたら部屋に小さなリアルジャングルみたいな感じの水槽が1台…
とりあえず作ってみたい!
そう思ったので今回が初めての挑戦になりますが、30cmキューブ水槽でアクアテラリウムをやってみることにしました。
初のアクアテラリウム作り
アクアテラリウム初挑戦なので、どうすれば水中と水上を分けることができるのか、何を使えば作りやすいかなどは全く知りません。
この辺りは手探りでやりながら作っていきました。

水中と水上をダイソーに売ってある鉢底板を使って仕切りました。
だいたい半分くらいのところにセットし、水中部分となる水槽前面はADAのラプラタサンドを敷きました。
水槽後ろ側は園芸用の軽石をいっぱいに積み上げてその上にプラ板を置いて水上部分にしようと考えました。

プラ板を敷くだけでは、ポンプを隠すことができないので、ハイゴケを貼り付けたマットを作って、ウォール風に。
あと境目にセットした鉢底板が見えてしまうのは…
と思ったので、石で隠すようにしました。
行き当たりばったりで作っていきましたがそれっぽいものができた気がしています。

最後に自作の苔玉のプラ板の上に載せて完成しました!
初めてのアクアテラリウムにしては十分の出来かなと思いました。
しばらくはこれでよかったのですが、急に滝を作ってみたいなぁ~と思うようになってリセットすることにしました。
2度目のアクアテラリウム、滝を作ってみます

1回目の時は、行き当たりばったりで作ったことを反省しつつ、今度は設計図っぽい感じでイメージ図を描いてみました。
このイメージ図を描くいう作業ですが、60cm水槽で水草レイアウトを作る時にやってみると案外自分が作りたいと思ったものが作れたので今回も採用しています。
ちなみにその60cm水槽について書いた記事はこちらになります。
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話をアクアテラリウムに戻します。
イメージ図ができたのでここから工作をしていきます。

前回水上部分は軽石の上にプラ板を敷いただけだったこともあり安定感がありませんでした。
そのため水上部分は安定感が保てるようにアクリル板や塩ビパイプを使って土台となるパーツを作ってみました。
上の写真が今回水上部分を作るために作った土台です。
これだけではどんな感じになるのか…
今振り返ってみてみると自分でも奇妙なものを作ったなと思います。
陸地部分に使うパーツを、アクリル板や塩ビパイプで作りました。
レイアウトができました!

水槽全体の写真を撮るのを忘れていました。
水上部分は最初に作ったアクアテラリウムに置いた苔玉だちをそのまま使っています。
最初に作ったアクアテラリウムよりもいい感じに作れました!

そして今回1番やってみたかった滝ですが、水が流れる仕様にすることはできたのですが、
水の勢いがショボい…
もっと勢いがでると思っていたのですがポンプの出力などが弱すぎたせいかこういった結果となりました。
この辺りは計算が必要みたいで、自分が思っていた以上にアクアテラリウムって、どうつくるのか緻密に計算しなが作っていかないと上手く完成させることができないのではと思いました。
正直僕にはあまり向いていないかも(笑)
でも作るのは楽しかったので、また機会があればやってみようと思います!
まとめ
今回はアクアテラリウムを作ってみたくて30cmキューブ水槽に2回レイアウトを作ってみることにしました。
どちらも上手くできたとは言えませんが、レイアウト自体を考えながら作るのはとても楽しかったです。
また機会があればアクアテラリウムに挑戦したいと思います。
今回作ったアクアテラリウムはリセットして、今度は水草レイアウトをもう1度作りました。
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おまけ
今回のアクアテラリウムで苔玉を作ったのですが、材料の土やハイゴケが余ったので全て使うために別に苔玉も作りました。
そのことについて少し紹介します。
苔玉に使った植物はアクアテラリウム用で使ったものも含めて全部で6種類です。

苔玉作りの手順を書くと、
ケト土という土を水を混ぜて練る ➡ 植物を包んで丸く形を整える ➡ ハイゴケをケト土に貼り付け糸でぐるぐる巻きにする ➡ 完成
こんな感じでとっても簡単に苔玉を作ることができました!
アクアテラリウム用として使わなかった苔玉ですが、

こんな感じでちょっとおしゃれな皿の上に置いてみたり、

お盆の上に玉石を置いたりして和を演出してみました。
上の写真は僕の実家の玄関の靴箱の上なのですが、もともと壁にすだれをかけていたこともあって和の印象がとても強い感じでした。
なので苔玉はこういった和の感じの空間と非常に相性がよいことが分かりました。
他にも和室に飾り棚があるのでそういったところに置くのも雰囲気が出ていいかなと思いました。
蛇足になりましたが以上になります。
あとハイゴケ関連ですが、小型水槽でコケリウムを初めて作ったのでこちらは別の記事で紹介します。
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おしまい。