こんにちは!ashです。
水草レイアウトを作るのは楽しいですが、管理の所でうまくいかずあえなくリセット
そんな状態が続いております。
そもそも今は水草レイアウトの管理についての知識がありません!(笑)
そういった状態なので、無謀にもフィルターなし、CO2添加なしで管理する水槽を使ってしまいました。
今回のレイアウトについて
今回作ろうと考えたレイアウトはタイトルにもありますが石組レイアウトです。
もちろん参考にするレイアウトがあって、それが僕が1番最初に買ったADAのアクアジャーナルの表紙に載っている水景です。
そのことについて少し書いた記事がこちらにあるのでちょっと紹介しときます。
www.ash-aquarium.com
僕が参考にしたのが龍王石が放射状に切り立ったカッコいい見た目のレイアウト。
手持ちの青華石で似たような感じに石を配置し、水草を植栽して完成させたレイアウトがこちら
![f:id:ash14:20190401141204j:plain f:id:ash14:20190401141204j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190401/20190401141204.jpg)
レイアウトに使った石は青華石が全部で5個という構成です。
本当はもう少し石を入れたい所でしたが、45cm水槽ではこれ以上増やすのは難しい状態でしたのでこれがベストだったと思います。
サイズはいろいろですが45cm水槽で使うにはこれくらいがちょうどみたいです。
参考にしたレイアウトはショートヘアーグラスとキューバパールグラスの2種類が使われていましたが、僕はキューバパールグラスをこれまでうまく育成できたことがないので、水草はショートヘアーグラスのみ植栽しました。
タイトルにもありますが、この水槽は、フィルターやCO2添加をなしの状態で管理することに挑戦します。
というのも、YouTubeで水草レイアウトについての動画を色々見ていると、フィルターなしで水換えだけで管理できるということ知って、何となくやってみたくなったのが理由です。
立ち上げから1か月経過しました
立ち上げ初期はソイルから栄養が出てくるので水換えをサボるとすぐコケまみれになってしまうので毎日最低でも1/4以上は水換えをしました。
![f:id:ash14:20190417141605j:plain f:id:ash14:20190417141605j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190417/20190417141605.jpg)
その結果もあり、コケはほとんど生えず、ショートヘアーグラスも少しずつ増えてきました。
現状上手くいっていたので、意外とフィルターなし管理はアリかも。
この水槽は12月頃に立ち上げたのですが、水草レイアウトといえばこの時期は絶対ヒーターを使いますがヒーターなしでやってやろうと。
管理も上手くいっているので、ヒーターなしで飼育できる熱帯魚を迎え入れるようとネットで調べると、アカヒレがベストなようなのでこの水槽にアカヒレを迎え入れました。
立ち上げから2か月経過
寒くなってきたので水換えの頻度は減らしながら様子を見ながら2ヶ月目
![f:id:ash14:20190604070821j:plain f:id:ash14:20190604070821j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190604/20190604070821.jpg)
ショートヘアーグラスは順調に成長しており、このままいけば、ショートヘアーグラスの草原が完成しそうな勢いです。
ここまで順調ではありましたが、ソイルや水草に藍藻が現れるように。
藍藻は緑色や茶色のベトベトした感じのヘドロみたいな見た目をしたもので、実を言うと僕は、藍藻を見たのがこれが初めてでした。
初めてなのでどう対処すればいいのかわからず、ひたすらある程度藍藻がなくなるまで毎日水換えをやりました。
最初はそれでどうにかなりましたが、ちょっとサボると、
![f:id:ash14:20190604071441j:plain f:id:ash14:20190604071441j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190604/20190604071441.jpg)
上の写真のような状態で水槽全体に広がっていました。
下の写真は拡大した写真になりますが、
![f:id:ash14:20190604071836j:plain f:id:ash14:20190604071836j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190604/20190604071836.jpg)
ソイル以外に、石やショートヘアーグラスにまとわりつく感じ藍藻が存在しています。
見た目がものすごく悪いので、ソイル部はホースで一気に吸い出し、水草や石の所はスポイトで吸い出すようにして水換えをし、
![f:id:ash14:20190604073852j:plain f:id:ash14:20190604073852j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190604/20190604073852.jpg)
ある程度はキレイにすることはできました。
しかしショートヘアーグラスを引っこ抜いてしまったり、大きい石が傾いてしまったりしてしまった点は残念なところ。
上の写真のようにキレイな状態にできても、
![f:id:ash14:20190610074446j:plain f:id:ash14:20190610074446j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190610/20190610074446.jpg)
2日経てばこの有様。
以前よりも酷くなってきたので、ネットで調べたところ、藍藻は水流がない所でよく発生するものらしいので、今回の管理コンセプトからは外れますがショートヘアーグラスの草原が見てみたいのでフィルターを設置することにしました。
外掛けフィルターを設置しました
僕が今回設置するフィルターはgexのらくらくパワーフィルターです。
リンク
この外掛けフィルターはフィルター側にモーターがあることと、排水口に流れを調整できる受けがついてるところが気に入っていて、
外掛けフィルターを買う時は僕は大抵はらくらくパワーフィルターを選択します。
ちなみにこのフィルターはろ材を入れるスペースがかなり広いので、
![f:id:ash14:20190610080023j:plain f:id:ash14:20190610080023j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190610/20190610080023.jpg)
こんな感じに、リングろ材を入れて、外部フィルターみたいな感じにカスタムすることもできます。
今回は外部フィルターみたいなろ過能力を発揮できるかもしれないと希望を持ってリングろ材をたくさん詰め込んでみて、水槽に設置。
![f:id:ash14:20190610081235j:plain f:id:ash14:20190610081235j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190610/20190610081235.jpg)
フィルターを設置してみたところ、以前より水の透明度が上がりました!
フィルターって案外大事なのですね!
立ち上げから3か月が経過しました
フィルターを設置し水の透明度も上がり、水換えもそれほどせずに様子を見て3ヶ月目、
![f:id:ash14:20190629140102j:plain f:id:ash14:20190629140102j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190629/20190629140102.jpg)
藍藻が発生しなくなり、ショートヘアーグラスもかなり増え、かなりいい状態をキープできています。
最初からフィルターを設置していれば苦労することなく、ここまで来れたんだろうなと思うと変な事はするべきではないなと思いました。
立ち上げから4か月経過
ここまで来れば大丈夫だろうと思っていましたが、この時期からガラス面に緑色のコケ、そしてソイルとかに藍藻が再発
![f:id:ash14:20190629141150j:plain f:id:ash14:20190629141150j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/ash14/20190629/20190629141150.jpg)
最初はショートヘアーグラスの草原を見たくて水換えをやっていましたが、以前のような水換え地獄が始まってしまったのでリセットを決断しました。
この時はまだ藍藻の対処方法についてわかっていませんでしたが、後に色々試して藍藻を消滅させる方法を身につけることができました。
その方法についてはこちらの記事にまとめましたので参考にしていただければと思います。
www.ash-aquarium.com
藍藻が再発した原因の考察
今回フィルターを設置して水流を作り出して1度は消滅させることができたのに再発してダメにしてしまった原因がなんなのか少し考えてみました。
思い当たるのが、フィルターのメンテナンスせず放置していたこと。
掃除をしなかったことによってろ材が目詰まりを起こして流量が落ちたのが原因かもしれないと考えています。
僕は性格的にマメではないので、外掛けフィルターにろ材を詰め込んでカスタマイズすることは向いていないかもと思いました。
そんな感じなので、こんな記事も書いてみました。
www.ash-aquarium.com
あくまで個人的な考えを書いてみました。
まとめ
今回は45cm水槽で石組をやって、フィルターなし、CO2添加なしで管理するチャレンジをやってみました。
途中から藍藻が発生して水換え地獄になり、コンセプトから外れてフィルターを設置して管理。
フィルターをセットしてからは対処できたように見えて再度藍藻が再発すると言う悪夢が起きてリセット。
これが今回のレイアウトの結果でした。
先ほども紹介しましたが、藍藻についてはこの時はまだ対処方法がわかりませんでしたが、これ以降に作ったレイアウトで色々試して完全に除去できる方法を確立できたのでこちらで紹介します。
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そして今回リセットした45cm水槽の続きになりますが、以前からやってみたいと思っていた、流木でアーチを組むレイアウト、これを作って見ることにしました。
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おしまい。